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宗家師範 柳川 昌弘
剣聖・宮本武蔵の達した境地は『五輪書』の主旨(天理)を正しく学ぶことで、日本人が忘れていた日本文化の偉大な価値として必ず想起するでしょう。

この「天理(柔よく剛を制す)」を、誰もが意外なほど短期間に体現できるようシンプルに工夫体系化したものが二聖二天流柔術憲法であり、今日の全世界武道空手連合の根幹技術となっています。

真の武道(技法・心法)は、西欧的トレーニングだけでは身につくものではなく、その錬磨はむしろ楽しくやり甲斐があって、自ずと人間性の向上に直結するものです。

それが、日本文化共通の真相なのです。